

接骨院に行って治療を受けていたら担当の先生のボディタッチや密着度が高くて不安になる女性は意外に多いです。
はたして、ボディタッチや密着度の高さは下心から来ているのか?
そんなお悩みについて治療家歴8年で、これまで4つの職場を渡り歩いた筆者が解説していきます。
セクハラを訴える患者さまの声


接骨院の担当、セクハラじじいからお姉さんに変えてもらったら1週間ぶりに普通に歩けた【Twitterから引用】

書類取りに久々に接骨院行ったんだけどセクハラ院長いた。 キモいキモいキモい!!! あいつのせいで男恐怖症になったのに何でスンとした顔でいられるのか【Twitterから引用】

三年間で二回も同じ部分学校で靭帯損傷して、接骨院通ってたらその接骨院の人マジでセクハラしてて行くのやめたら3年後に逮捕されたってエピソードもおもろい【Twitterから引用】

おい、肩だぞって。関係ないとこ触んなセクハラ接骨院め( ˶`⚰︎´˵ )ケッ【Twitterから引用】

整体に行ってきましたが、施術中担当の先生とだいぶ密着しますね! 相手がおじさんならともかく、自分と同世代の若い男の先生だったので、抱え込まれたり、 腰に手をやられると、なんだかちょっとドキドキしちゃいました。 皆さんはそんなことないですか!? 先生も、年寄りの患者より、若い子のカラダを揉んでるほうがいいとか!?(*^_^*)【Twitterから引用】

マッサージ店やカウンセリングや医療などの仕事して、患者に下心抱くとか本当にキモすぎる…。 私もセクハラ発言で何度か接骨院変えてるし。そういう他人に触ったり深くかかわったりする仕事してる人って人一倍気を付けるもんなんじゃないの?【Twitterから引用】

ここの接骨院いいんだけど先生やっぱちょっとセクハラ入ってるんだよねぇ、、、、、【Twitterから引用】

家の下の接骨院のね、あたしのこと大好きな先生に昨日ストーカーされただけでなく、今日は朝からセクハラされました(笑)太い足ペチンてされた(笑)【Twitterから引用】
接骨院の先生に下心はあるのか?

結論を言うと接骨院の先生の中には、
下心がある人はいます。
これは紛れもない事実です。
だからこそセクハラ事件が度々発生しているのです。
実際に筆者はこれまで100人近い治療家と会ってきましたがその中に一人だけ気持ち悪いおじさんがいました。
そのおじさんは60歳くらいの人だったのですが、

とニヤニヤしながら言っていました。
非常に気持ち悪いですよね。
本気で患者さんの事を考えて仕事をしている身からすると、下心を持ちながら働いてる人には虫唾が走りますね。
案の定、同僚からもそのおじさんは嫌われていました。

ただしこういう話は接骨院の先生に限った話ではありません。
どんな職業においてもやましい事を考える人は世の中に一定数いるものです。
例えば教員。
文部科学省が発表した2019年度の公立小・中学生などの教職員でわいせつ行為やセクハラをして処分になった方は273人いたと発表しています。
1ヶ月で換算すると、月に全国で23人の教員が下心を隠しきれず犯罪を犯しているのです。
めちゃくちゃ多く感じますね(笑)

教員だけではなく、警察官や、お医者さんなど、一生懸命仕事をしている人たちがいる反面、どんな職業にもやましい気持ちを持って働いている人は一定数いると言うのを頭に入れておくと良いでしょう。
99%の接骨院の先生の頭の中

99%の接骨院の先生はやましい事を考えていないのでご安心ください。
仕事中は完全に仕事のスイッチが入っているので、やらしい気持ちより症状の改善に意識が向いています。
僕ら治療院業界は一般的に安月給で労働時間も長いと言われています。
そういった厳しい労働環境で頑張れるのは
- 独立開業して自分のお店持ちたい!
- 多くの人を救えるようになりたい!
と言う夢が前提にあるからです。
やらしい気持ちが頭の半分以上しめている治療家ではとてもじゃないですが、この安月給かつ労働時間の長さを続けられないだろうと思います。

接骨院の先生のセクハラ疑惑に関する投稿がSNSを開けばたくさん出てきますが、ほとんどの先生が真面目に仕事に取り組んでいると言うのを知って欲しいと言うのが筆者の思いです。
ちなみに過去の記事で、将来性がある先生と将来性がない先生の見極め方というテーマで書いた記事もありますので興味ある方は合わせてどうぞ。
セクハラかどうかの判別方法

治療に関係があるかどうか
接骨院の先生の対応が白か黒かの判別方法1つ目は、その行為が「治療に関係あるかどうか」です。
治療の行程によっては密着度が高くならざるを得ない場合や、際どい部分を施術しないといけない事は少なからずあります。
そのような場合、僕ら治療家は、患者様に対して細心の注意を払ったり不快に思われない為の声かけや配慮をすることになります。
では逆に黒(セクハラ)の行為について解説します。
受付に立っていて、すれ違いざまにお尻をポンポンされたとしましょう。
この行為自体は全く治療に関係ないですよね?
これは間違いなく黒(セクハラ)と言えるので迷わず担当の先生を変えてもらうのが得策です。
不快に思った接骨院の先生の行そのものが治療に関係あるか?ないか?で白か黒かは判別がおおよそ可能です。
他の先生の手技を受けてみる
接骨院の先生の対応が白か黒かの判別方法2つ目は他のスタッフの施術を受けるです。
接骨院に通い始めて日が浅い人はセクハラなのか、治療に必要な工程なのか判別が難しいでしょう。
だからこそ他のスタッフの施術を1度受けてみたり他のお店で施術を受け、手技の違い
を体験してみると良いでしょう。
同様に密着度が高いのであれば、あなたの身体に必要な施術だと言うことになるので担当者がどうこうではなく接骨院と言う場所がそういう場所だと認識する必要があります。

密着しないと施術できない部位

密着しないと施術ができない部位があるのも事実です。
背骨をボキボキさせる手技なんかも施術事故が起きてしまうリスクがあるので、密着しないといけないのです。
もし生理的に受け付けない方は女性の先生を指名する事をオススメします。

整体師です。揉み方ではあまり密着する事はほとんど無いと思いますが、流派で変わりますので良く判りません。ちなみに、タイ式は密着が多いです。矯正では背中や腰周り及び、骨盤の矯正辺りは相当密着します。ダメなら矯正は出来ませんよ!
解決方法

低料金のお店を避け、クチコミ評価の高いお店を選ぶ
下心がない接骨院の先生と出会う方法1つ目は”料金が低いお店を避け、クチコミの評価が高いお店に行く”事です。
これはネットで検索すればすぐに調べることができますね。
僕ら治療院業界ではクチコミで変な事を書かれたら自分の信用だけでなくお店の信用まで落としてしまう為、うかつに軽い行動はできません。
下手したら訴訟を起こされる可能性だってあるのです。
そうなったらレットカードの一発退場。
2度とこの業界に戻ってくる事はできないでしょう。
クチコミ評価の高いお店はそう言ったリスクがあるのを認識し、みな常に緊張感を持ちながら施術をしているのです。
料金単価が低いお店やクチコミ評価の低いお店はスタッフの質が悪かったりするので注意しましょう。
女性指名をする
下心がない接骨院の先生と出会う方法2つ目は、”女性指名をする”です。
前もって予約時に女性に担当してもらいたいと言う旨を接骨院側に伝えておけば女性の施術者が担当してくれます。
女性指名の制度は
- 男性に身体を触られるのに抵抗のある女性のお客様
- 強い指圧が苦手で優しくマッサージしてもらいたいお客様
がよく利用します。
知り合いの紹介
下心がない接骨院の先生と出会う方法3つ目は、知り合いにオススメの接骨院を紹介してもらうです。
リラクゼーションや治療院では先生との相性の問題もあるので一概にお友達がオススメと言ってもあなたに合うとは限りませんが紹介してくれた人がいる手前、僕ら治療家は紹介者さんの顔に泥を塗ることができないので、相当気合いは入れて対応するものです。
その為、紹介で選んだお店の場合はハズレは極めて少ないと言えるでしょう。
お店によって恋愛禁止はあるのか

これまで僕は4つの職場を渡り歩いてきましたが、患者さんとの恋愛を正式なマニュアルとして禁止にしている会社は1つもありませんでした。
しかし口頭で下記のような事は言われていました。

やはり下手に患者さんに手を出して会社の信用を落とす事態になったら経営者としてはたまったもんじゃないですからね。
なのでライトな出会いを求める治療家さんはマッチングアプリを利用して女性と知り合うケースが多いです。
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