
整体師ってどれくらいのお給料を稼げる仕事か皆さん気になりませんか。

この疑問についてこれまで3つの整体院で指名NO.1になった事のある筆者が実際の給与明細などを用いて解説していきます。
これから整体師になろうとしている方、必見の内容です。
SNS上にあった整体師の声

1週間に52時間働いて 16万しかもらえない ボーナスない 残業代ない 休みの申請が通らない 休憩がしっかりとした時間が取れない 手の親指だけで自分の体を支え続ける 営業後の強制的な技術練習 強制的なランクアップテスト受験 私は 整体師で食べていきたいわけじゃない!

整体師にはキャリアパスプランも退職金もない。あるのは安月給のみ。そこで整体師にとっては指名客からのチップというものがとても重要な収入源となる。 俺みたいなB級カリスマ整体師の場合、たとえばそれは、チーズあられだったりする。

保育士やヘルパーや介護福祉士の給料は確かに安いですが、整体師も同じくらい安いです。

知り合いに整体師(雇)に転職したいんだけど、どんな感じ?って言われた 年休約95日+有給10日 労働時間9〜12時間+休憩30分〜60分 ボーナス無し 社会保険完備 手取り19万+交通費 5年離職率40% 勤続で若干の昇給あり この条件で業界内でかなりの好条件って言われてるけど来る?って言ったら逃げた【Twitterから引用】

29歳で地方公務員を辞め、 整体師になろうと決めた本当の理由 。「心が満たされなかったから」 公務員→仕事 整体師→志事 公務員の時は、給料のためにしかたなく働いていた。整体師として、18年になりますが働きたくないと思う事が、一回もないんです(^^) そろそろ志事、やりませんか?

整体師ですが一時間接客した時に貰える金額がけっこういい店に居ましたがその分腕を求められたので専門性と給料は比例しますね(*´・ω・)
筆者の3年間の年収

では実際に筆者の過去3年間の給与データをみていきましょう。
私は整体師になって8年たつのですが、今回お見せするするデータは直近3年間の給与になります。
正社員時代の給与の推移
2020年12月〜2021年10月は整体院で正社員をしていた頃の記録。

平均月収は年間平均25万ほど。
単純計算で、25万×12ヶ月=300
年収は約300万になります。
会社員なので保険に加入でき、給与の変動が少ないのが魅力ですが一般的なサラリーマンと比べると、お給料が少なめです。
そして実際の給与明細はこちら。

ちなみに僕はこの会社で働いていた時、売上NO.1だったにもかかわらず、この給料の低さ。
整体師は独立開業を夢見る方が多いのですが、これでは貯金もクソもありません。
ちなみに求人募集に書かれていた記載はこちら。

求人情報を見るとボーナスがもらえるような記載ですが、僕が入ったその会社ではボーナスを一度も貰えませんでした。
こういう事は僕ら整体師の業界ではアルアルなので、もしこの記事を読んでる方で整体師になりたい方は入社前にしっかり給与面について聞いておくと良いでしょう。
フリーランス時代の給与
僕は2,021年11月からフリーランスとして活動しています。
下記がフリーランス半年間のデータとなります。

データを見ると一目瞭然。
会社員の頃とは全く稼げる額が違うことが分かります。
月収は60万です。
単純計算で60万×12ヶ月=720
年収が720万になります。
下記の写真は2022年4月の給与明細。

下手にリスクを背負って独立開業しなくても、実力さえあればリスクなしでここまで稼ぐ事ができるのです。
自分が実際に働いてみて分かったのは、自分の実力に自信があるなら会社員ではなくフリーランスとして働く事をオススメします。
一般の会社員と年収を比較

こちらが日本の平均月収の図。
僕の会社員時代の年収は300万だったので、30代はおろか20代より年収が低い状態でした。

しかしフリーランスになった今、僕の年収は720万を推移するので、50代以上の男女よりも給与が高い計算になります。
結果として何が言いたいのかというと、実力があれば稼げるし実力がなければ、一般的な勤め人より稼げない。
めちゃくちゃシンプルで分かりやすい職業ですね。
まとめ

整体師は実力勝負の世界なので、実力があれば高給取りになることは可能。
実力がなければ日本の平均給与より稼げない。
めちゃくちゃシンプルな職種とも言えるでしょう。
今の世の中は変化が激しい時代なので日本の大企業ですらこれから先は安泰ではないと言われていますよね。
会社に頼らない生き方をした方が良いと言われている昨今、手に職を持つことができる整体の仕事は全てを失っても身ひとつでお金を生み出す最高の保険だと私は感じてます。
AIの台頭、高齢化の進行。そんなのどこ吹く風。
時代の変化にも影響を受けにくい仕事であり、年収では計れない魅力がある仕事。
それが整体師なのです。
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