
こんにちは。池宮です。
この記事にたどり着いた方はおそらく、電話占いにハマっているという方が多いのではないでしょうか?
現在の日本では、占いサイトやアプリの利用者は1000万人以上と言われています。アプリや電話、チャット、メールといった種類があり、占い好き女子の間で根強い人気なのが電話占いです。
適度な利用ならいいものの、占いにどっぷりと依存してしまっている人は要注意です。
一度「占い依存体質」になってしまうと、自分の意思で物事を選択することが出来なくなり、常に占いで道案内をしてもらわないと不安で不安でしょうがなくなります。
本記事では
「占い依存体質にはどういう人がなりやすいのか?」
「占い依存はどうしたら脱出できるのか?」
「なぜ人は占い依存になってしまうのか?」
などについて徹底解説していきます。
占い依存症かもしれないと思っている方や、ご友人やご家族が占い依存症だという方は、是非参考にしてみてください。
占い依存症とは?
【こんな人は占い依存に注意】
・精神的に弱い人。
・人の意見に左右されやすい人。
・誰かに頼っていると安心する。
・霊的なものや目に見えないものを信じやすい。 etc.
「占い依存症」とはすべての決断を占い師に決めてもらいたくなる症状のこと。
占い依存症の方は、短い間に何回も何回も占いを利用し頻繁に占いを利用する状況から抜け出せなくなっています。
最初は楽しみで占ってもらったのに回数を重ねえてもらううちにどんどん細かい選択まで決めてもらわないと不安になってしまいます。
電話占い依存が起きる理由とは?

電話占いは他の占いと比べても断トツで依存者が多い傾向があるので注意が必要です。
・思い立ったらすぐに鑑定できるという手軽さ
・顔が見えないので気楽に相談ができるという便利さ
このような背景が電話占いの利用度を高める要因となっています。
顔や名前を話す必要がないので人に言えない悩みを抱える相談が7割近くを占めています。(不倫や、男女の肉体関係 etc.)
このような悩みを持つ方は電話占いを利用し気持ちが満たされることで徐々に依存度が高まっていきます。
電話占い師のテクニック

電話占い師は商売で占いをやっているので、相談者が長い時間喋ってくれるほど、それだけ多くの収入を得る事ができます。
そのため、多くの依存者を作り上げより多く金儲けをしようという気持ちが少なからず働きます。
・気持ちよく話をしてもらう。
・鑑定結果を当たっていると思い込ませる。
ことで依存者を拡大しリピーターをつけ続けていきます。
その罠にハマってしまう人は、同じ相談内容を繰り返し違う占い師に依頼し、その鑑定結果が同じであろうとなかろうと満足しようがしまいが次々と鑑定を依頼し続ける蟻地獄にハマり自分の意思決定ができなくなります。
電話占い依存になりやすい人の共通点は?

【占い依存になりやすい人の特徴】
・不安な気持ちが強くネガティブ思考が強い人。
・細かいことに囚われる神経質な人。
・自分で決断できない優柔不断な人。
不安な気持ちが強くネガティブ思考が強い人
占いに依存してしまう人の特徴として、不安な気持ちが強いネガティブ思考な人が多いです。
例えば、仲間と一緒に旅行に行って、全員で迷子になってしまいあまり不安がらないでどんどんその状態から透け出せるように色々な方法を考え付く人もいます。
このようなタイプの人は占い依存症にはなりにくいでしょう。しかし人任せの人や、不安な気持ちが強い人は「帰れなくなったらどうしよう」と言いながらそわそわしたりパニックになったり。
このようなタイプの方は相手の言うことに支配されやすい傾向があります。
細かいことに囚われる神経質な人
細かい事を気にしすぎる神経質な人も電話占いの依存体質になりやすい傾向があります。
普通の人が気がつかないような細かい事に色々目が届くというのはそれだけで素晴らしい事なのですが
考えても仕方ないようなマイナスな事に気が付いてしまい自分を苦しめます。
その結果、持て余した気持ちを誰かにわかってもらいたい、アドバイスが欲しいというような気持ちが占いに救いを求めるようになります。
自分で決断できない優柔不断な人
優柔不断な人は占い依存になりやすい傾向があります。
優柔不断な人の多くは自分の決断に自信が持てないので、占いによってその答え、あるいは答えを導き出すヒントを得ようとしてしまいます。
「当たるも八卦(はっけ)、当たらぬも八卦」ということわざがありますが、
これには「占いは当たるときもあれば当たらないときもある」という意味があります。
そのことわざ通り、実際の占いも決していつも当たるというわけではありません。
しかし占い依存症の方にとって、占いは自分の進むべき道を示してくれる絶対的な存在であり、占いの結果に従って行動すれば自分の夢や希望が叶うと信じて疑わなくなっています。
占いで人生が好転するためのヒントを求めるだけならならまだしも、大事な決断まで全て占いにゆだねるようでは問題です。
占い依存を克服するには?

占いをやめる
綺麗さっぱり占いをやめる決断をするのが一番の改善方法です。
それができたら苦労しない!と言われそうですが、依存体質から抜け出すためには距離をとるのが一番早いです。(これは占いに限らずギャンブルやタバコ、お酒などに関しても同様のことが言えます。)
もし心がしんどくなって電話占いに頼りたくなった際は、信頼できる友達に悩みを打ち明けるようにしましょう。
占いをやめた最初は、不安な日々を過ごすことになりますが、自分で決断する回数を増やしていくうちに少しずつ自分で決断する事が怖く無くなり依存体質から抜け出せます。
カウンセラーに相談する
悩みを相談する相手を占い師からカウンセラーに移行しましょう。
カウンセラーは
・今その人がどういう状態なのか、
・どう決断すればいいのか
低額で親身に今のあなたの現状を丁寧にカウンセリングしてくれます。
占い師を目指してみる
占い師の中には「元占い依存だった方」も多くいます。
また占いに相談に来る人の気持ちをより理解してあげることも可能ですし、そのような人を見て依存していた自分を映し鏡のように客観的に見ることが可能になります。
何かに依存している時は、「自分自身が今どんな状態なのかを俯瞰してみれなくなる」ので、この経験が占い依存脱出のヒントになるでしょう。
もし、どうしても占いをされたくなった時は自分で占いをすればいいだけですから、一石二鳥です。
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